当社は大型のPPS樹脂成形を小ロットで対応できます

大型PPS成形品

国内では珍しいPPS材料の大型成形に対応しております。

大型のPPS成形は設備と金型製造技術が品質を左右しますので、大型PPS成形をやってくれるところをお探しならまず私達にご相談下さい。

小ロットでの注文にも丁寧に対応致します。ご安心下さい。

PPS製造技術について

大型成形品の寸法精度を出すための技術・ノウハウ

大型PPS成形品

全長270㎜の給湯機部品

成形品のサイズが大きくなるほど、狙い通りの寸法精度を出すのは難しくなります。
金型設計の段階で異方性や収縮率を考慮し、流動解析に基づいた設計と成形条件を調整することで高い寸法精度を実現しています。

他にもガスによって寸法精度に影響が出る場合もあります。金型にガスベントを設けるといったガス対策も必要になります。

PPS成形を20年以上手がけてきた当社の技術とノウハウで、高精度のPPS成形品を提供いたします。

大手自動車、家電メーカーしか持っていない大きなサイズのPPS成形ができる設備を保有

450tの大型PPS成形対応設備

450tクラスのPPS成形に対応できる設備を備えております。
小ロットで大型のPPS成形は「やりたくても取り合ってもらえない」ケースがほとんど。なぜなら機械はあっても自社製品の部品製造で使うので他社の製造まで受けられない為です。

当社では日々多くの大型のPPS部品の成形が稼働しており、小ロットの大型PPS成形加工に対応が可能です。設備の稼働状況によってはお時間を頂く可能性もありますのでまずはお問合せ下さい。

大型成形を可能にできる金型製造技術

PPS材料は熱による大きさの変化、膨張が大きく金型通りの成形ができないから金型設計が超重要!

金型形状通りの成形ができないPPS材

PPS材料は熱による大きさの変化、膨張が大きい為、金型と成形品の寸法変化が生じ、金型通りの成形品にならないケースが多くあります。
成形品のサイズが大きくなれば大きくなるほど寸法変化を起こしやすいので、寸法変化を視野に入れた金型設計が必要になります。

当社では、PPS成形金型の設計製造も社内で行っています。金型と成形双方の技術・ノウハウにより、難度の高い大型PPS成形を実現しています。

対応可能な成形サイズについて

30t成形から450t成形まで可能

小さな部品から大きな部品まで対応可能です。 複雑形状の成形品についてもご相談頂ければ、「こうすれば解決できる」をご提案致します。お気軽にお問合せ下さい。

数値実績

部品名 サイズ 重量 対応ロット数
車載用加湿モジュールケース 165×180×203 880g 350
電装部品 アニール用トレイ 300×310×70 1,700g 400
給湯器部品 75×63×270 970g 300

品質も一流!PPSバリレス成形

バリレス成形他社との比較

PPS成形技術の取り組みを始めて20年。積み上げた経験と知識は成形品の品質にも生かされています。

扱いが難しいPPSの成形も他社とみやまでは大きな差がでます。
バリやガスによるくもり寸法精度にお悩みであれば当社にご相談下さい。

品質管理について

加工相談から成形、納品までの流れ

  1. お問い合わせ
  2. お打ち合わせ
  3. お見積り
  4. 試作
  5. 金型設計・製造
  6. 成形
  7. 検査
  8. 製品配送

成形後の二次加工も承ります

成形後にタップ加工

成形後にタップ加工
(機密保持製品の為モザイク処理しています)

成形後の二次加工も柔軟に対応致します。

  • タッピング加工
  • 切削加工
  • ナット圧入
  • カラー圧入